29 11月

府中市に不登校児に対するタブレット端末を活用した授業への参加を求めて一般質問しました(令和4年12月府中市議会)・・その2

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日(11月29日)の市議会一般質問で「不登校児に対するタブレット端末を活用した授業」への参加を求めて質疑をしましたので、2回にわけて掲載します。保護者の方からのご質問について、議会で取り上げましたので、教育委員会の見解について、ぜひ学校現場サイドとも確認をされてみてください。

★ゆうきりょうからの質問・Eライブラリーの連絡機能は親が管理するという条件でも、禁止事項にあたるのでしょうか?教育委員会に見解を伺います。

●教育委員会の答弁・・タブレット端末の導入にあたり、クラウド上のコミュニケーションについては、SNSの利用と同様、いわゆるネットいじめなどの課題があるとことから、そのあり方は慎重に検討することが重要と認識しており、児童、生徒の安全を確保するためには、クラスルーム内でのやり取りに限定することが必要と判断しています。このことから、質問にあるクラウド学習教材の連絡機能は、活用できないように設定しています。

なお不登校対応のために必要があると認められ、当該児童、生徒の保護者と学校の間に当該機能の活用についての合意があるときに限り、例外的に活用を認める場合があります。

★ゆうきりょうからの質問・・不登校児童の課題、宿題の提出方法についても、オンラインで提出できるように、環境をととのえて、保護者の負担を減らす策について検討し、策を講じることはできないか。

●教育委員会の答弁・・クラウド学習教材の活用では、教員から学習指示をだし、児童、生徒はその学習指示を自身のタブレット端末で受け取り、学習指示に基づいた課題に回答するといった形での活用は、すでに始まっています。

なお、不登校状態であるか否かに関わらず、クラウド上のクラスルームを活用した課題の配布、提出については、タブレット端末の有効活用の一環として、実践に向けた研究をしているところです(以上)。

 

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