府中市でも食品ロスの削減にむけ、インターネットでマッチングサービスの開始を・・八王子市で実施へ
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(11月17日)の朝日新聞多摩版に、八王子市が売れ残りの恐れがある食品などを、インターネット経由で店側が出品し、消費者が買うことで廃棄を防ぐ取り組みに乗り出したと伝えています。記事では「サービスを用意したのは市で、店や消費者に経済的な負担はない」としています。
★食品マッチングサービス「タベスケ」を利用して、店と消費者双方にメリットを
「タベスケ」という食品マッチングサービスを利用して、売れ残りが発生すると店側が判断した場合、店は値下げした商品をサイトにアップ。サイトは事前に登録した消費者が閲覧でき、店に連絡して購入できる仕組みとあります。この記事では「スーパーなどでは閉店前の値引き販売は珍しくないが、個人店では値下げを多くの人に知らせるのは難しい」。しかしこの「タベスケ」を利用したことで、「全国の14自治体が参加し、登録した消費者は約2万7千人に上り、約1万件の取引が成立、累計で約15トンの食品ロス削減になった」とあります。
★八王子市で約45キロの食品ロス削減に成功
また記事によると、このサービスを導入した八王子市では「市内ではパン店や洋菓子店、すし店など39の事業者が登録、消費者は約3100に上り、消費者は安価に目当ての商品が手に入り、新たな店の開拓にもつながる」「店にとっては売れ残りの回避に加え、宣伝効果も期待できる」と分析されています。ちなみに同市では11月15日までに成立した取引は78件、約45キロの食品ロスを防げたそうでうす。とくに物価高騰の今日、こうしたサービスは消費者には大変嬉しいものです。
これは大変参考になる取り組みではないでしょうか。府中市議会でも食品ロスの政策を主張される議員さんも複数いますが、ぜひこうしたマッチングサービスを活用することで、店側にも消費者にも双方にメリットがあります。また食品ロス削減も実現できるなら、一挙両得です。ぜひ府中市も食品ロス削減を掲げているのですから、こうしたサービスの利用を求めたいものです。
※参考ブログ⇒ 府中市も民間企業とインターネットのマッチングサービスで、食品ロスを減らそう – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)
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