府中市でも都市農業に力をいれてはどうか・・農地保全で農業体験、防災などに活用を
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の読売新聞で、世田谷区が所有する農地を、区民らに農作業を体験してもらい、都市農業への理解を深めていただくために、区が地元のNPOと協力していることを伝えています。
★都市農業を啓蒙すると同時に防災面で役立つ
記事では「東急双子玉川駅近くの区有地の畑の10月、若者から高齢者まで約20人ほどが集まり、栽培されているオクラ、シソの実などを収穫した。その隣では、藍を使った染物の体験教室が開かれ、にぎわいを見せていた」、「運営は区内の祭り開催など地域振興に取り組むNPO「neomura(ネオムラ)」が担当とのこと。
記事では「区民らに農業体験をしてもらうだけではなk、農業を身近に感じることで、都市農地の保全の重要性を理解してもらうことも狙い」とし、一方で「都市農地は火災の延焼を防ぎ、避難場所としても使えるなど防災面でも注目が高い」とああります。
★都市農業基本法でも都市農業を推奨へ、府中市でも住宅一辺倒の活用から転換を
この記事にもりますが、都市農業振興基本法では、都市農地について「宅地化すべき」から「保全すべき」という方針に転換しています。また「都市農業には多面的な役割があり、農地の保全には難しい問題が多いが、幅広委区民が関心をもつようにすることで維持につなげたい」(世田谷区の担当)。
以前、ブログでも府中市に市民農園を増やしてほしい※という市民の方の声を紹介しましたが、こうした法律的根拠もあります。この20年来、府中市内にある農地は新興住宅、マンションになり人口も増えていますが、今一度、世田谷区のような経験を学び、都市農業を再興する時ではないでしょうか。
※府中市は市民農園を積極的に支援してほしい・・シニア世代にとって健康増進に役立つ農作業、人々の交流のとして有益 – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)
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