府中市でも小型EV、 AIを活用したワゴン車タイプのコミュニティバス路線を設定してほしい・・三鷹市が公共交通の空白地域で実施へ
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(11月3日)の朝日新聞多摩版に、三鷹市が大型バスが入れない住宅街など公共交通の空白地域を解消するため、小回りのきく車両の導入やAIなどの新技術を導入して、利用促進を図っていることを伝えています。
★車幅1.5メートル、軽自動車並みの『小型EVバス』が走行
記事では「車幅1.5メートル、軽自動車並みの『小型EVバス』が三鷹市の井の頭地区の住宅街を走る」「バスを名乗るが乗務員を除く定員は4人、最新の電気自動車で最高時速は19キロ」と、狭い道路を走行するコミュニティバスを始めたそうです。従来のコミュニティバスでは、走行できない地域をこの小型EVバスなら走行ができ、沿線住民の利便性が高いとのことです。
★スーパー、病院、公共施設などへ高齢者の利用促進を図る
またある地区では「AIデマンド交通を試みる」とし「地区内外に65ヶ所の乗降場所を設定、利用者は希望の乗車時間と乗降場所を電話やスマートフォンで予約し、その時々でAIが割り出した最適ルートを6人相乗りのワンボックス車が走る」としています。その乗降場所にはスーパー、病院、市役所などの公共施設があり、高齢者の利用促進を促しているとあります。
また記事では、多摩地域では武蔵村山市が、バス以外でワゴン車を使った「乗り合いタクシー」を、小平市も同様のサービスを実施。東大和市でもコミュニティバスの空白地域を、ワゴン車が走行するなどのサービスを展開しているそうです。
この府中市内でもコミュニティバスが走行していない地域も多々あり、そうした地域で暮らす高齢者の方は、「生活難民」になる恐れもあります。ぜひ府中市でも、AIなどの新技術やワゴン車を活用した、地域路線バスをぜひ導入してほしいものです。私も調査して議会でも取り上げたいと思います。
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