09 11月

府中市に自衛隊退職者を防災危機管理の担当者として積極採用を求めたい(その2)(令和5年度府中市への予算要望から)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。令和5年度府中市予算に対する要望項目のなかに、自衛隊と府中市との間の協力関係の強化について、以下の2点の具体的な施策を市に対して要望しました。(昨日の続き)

要望項目

2、退職自衛官の地方公共団体での防災部門への採用について、積極的に推進することを要望します。

「2」について自衛隊勤務を通じて、これまで自衛官として得た危機管理能力を防災行政に生かしていただくことは、意義あることと考えます。危機管理の経験がある退職自衛官を市の防災部門への採用を要望しました。

①平成27年には「地域防災マネージャー制度」が創設されていますが、その結果現在390を超える地方公共団体で退職自衛官を採用します。 しかしながら全国1,788の地方公共団体での採用率は22%弱に過ぎないとのことです。

②最近の報道では、防災担当の専任職員ゼロが500以上の自治体もあることが判明しており、国、自治体あげて災害対応能力の強化に乗り出すべきです。 このような点で、退職された自衛官を市の防災関係部門で積極的に採用することは、自衛隊で培った知識や経験を社会に生かすと同時に、地域住民の防災・減災とその基盤強化にもつながるものと考えるものです。(参考資料、「自衛隊からの支援要請を実現させる全国地方議員の会」設立趣意書)

3、水害、災害時において住民生活を守るために航空自衛隊府中基地との間で、具体的な協力、連携について検討することを要望します。

現在、府中市の職員研修を同府中基地内で実施している実績もあり、こうした信頼関係を今後、水害、災害時において生かすことは、住民の命を守るために、有意義なことと考えるものです。

昨日のブログ※の要望も含めて、府中市長あてに自衛隊と府中市との協力できる要望について3点、要望書に加えました。また市議会でも取り上げたいと考えています。

※府中市に自衛官募集業務について、積極的に協力をするよう求める(その1)(令和5年度府中市への予算要望から) – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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