府中市にも専門家による「子ども相談窓口」の設置を・・中野区が18歳未満の方対象の相談窓口を開設へ
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の朝日新聞で、都内の中野区が子どもたちからの相談に電話やメールなどで応じる「子ども相談室」を開設したとの記事が掲載されました。
記事によると「いじめや虐待などの問題や『学校に行きたくない』『学校の先生が話を聞いてくれない』など、幅広い内容の相談に弁護士などの専門の相談員が乗るのが特徴」とあります。対象は同区内在住、在学、在勤の18歳未満の人で、子どもの権利に関わることであれば、家族などの周りの方の相談も受け付けるそうです。「今後はラインなど、コミュニケーションの手段を増やすことも検討」とのことです。ちなみにこうした窓口があるのは23区では3例目(世田谷、目黒)とのこと。
一般的に行政機関に相談をするという行為は、大変敷居が高いものですが、行政の側から垣根を低くして、専門の方が相談に応じる窓口があるのは大変素晴らしい取り組みです。コミュニケーションの手段が多様化、迅速化している今日こそ、行政の側からの市民への接近が重要だと考えます。ぜひ府中市にも要望したいと考えています。
※「府中市の令和5年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス yuki4551@ozzio.jp まで