10 9月

府中市でも官民が協力して、引きこもりの方への居場所、就労体験を支援できないか・・・江戸川区で区立の「駄菓子屋」を開設、ひきこもり支援実施

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の読売新聞ネットニュースで、江戸川区が引きこもり支援策について配信していますので、紹介します。

このニュースによると、江戸川区では、引きこもっている区民の就労体験や居場所づくりを目的に、区立の「駄菓子屋」を開設、「来店者は子どもが多いため、気兼ねなく接客出来る利点がある」。また記事では「江戸川区が今年6月に公表した実態調査では、区内に約8000人の引きこもりがおり、当事者らからは、必要なものとして『働き場所の紹介』『仲間づくり』との意見が多く寄せられた」。

そこで江戸川区では、当事者が気軽に就労訓練を受けられる場を見つけることが困難と判断し、駄菓子屋の開設を決め、区内の商店街の一角の建物を借り、来年1月の開設を目指し、フリースペースも併設され、そこで自由に過ごすことも可能とのことです。この記事のなかで同区の斉藤区長は「当事者にとって外出には大変な勇気がいる。居場所も併設されたこの駄菓子屋が就労の一歩につながれば」と語っています。ちなみに江戸川区では、関連経費約770万円を計上した一般会計補正予算案を、14日開会の区議会定例会に提出するそうです。

私も以前、江戸川区が引きこもりの実態調査をしている件について、ブログにアップしましたが(※)、その後の展開を注視していただけに、今回の施策について興味がありました。引きこもりの方がたは、人とのコミュニケーション能力をどう身に着けるかが重要だと思います。その意味で、今回の江戸川区の施策は、費用も多くはかからないもので、大変意義ある施策だと思います。ぜひ府中市においても、官民が協力しあって、引きこもりの方への支援策として、取り入れていただきたいものだと思います。 ※府中市も「ひきこもり」支援策の強化のために国の支援事業活用を‥コロナ禍で「ひきこもり」の実態が不透明に – 市民派無所属 府中市議会議員 ゆうきりょう (r-yuuki.jp)

※「府中市の令和5年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。

  • アドレス   yuki4551@ozzio.jp  まで
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