府中市でも空き家を活用して、福祉交流拠点に・・狛江市が空き家を借上げ、公設民営で運営へ
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(8月25日)の東京新聞多摩版に、狛江市が市内にある空き家を借上げ、地域の福祉や多世代交流の拠点として整備するために、今年度当初予算の三千万に加え、9月補正予算で1千万円を計上するとしています。
★空き家を公設民営で運営、地域住民の交流の拠点に活用
記事によると、空き家木造二階建て、のべ120平方メートル、来年の2月オープンをめざし、壁の貼り替え、畳の交換、バリアフリー化などの改装工事をするとのことです。運営は市の社会福祉協議会が行うとあります。オープン後は「サポーター登録制度を導入、地域住民に運営に協力してもらうことで、『住民力』の再興をめざす」とのこと。市によると「同様の拠点を公設民営で行う例は都内で初」とあり、記事では「増加傾向にある空き家の活用例として注目される」とあります。
これは大変興味深い取り組みです。府中市においても空き家活用については、審議会を設けて取り組みを具体化していますが、高齢者や地域住民が集う「砦」として、民間の知恵と力を借りながら、ぜひ狛江市のような取り組みをしてほしいものです。予算要望書にもぜひ、取り入れたいと思います。
※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp までお気軽にお寄せください。