26 7月

府中市の小学校の情緒障害児の教育環境を知って、とても不安です(市民の声より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日のブログ「府中市のインクルーシブ教育推進の方針は、情緒障害児の教育にとって適切なのか(7月23日付)」をご覧になった方(他の自治体にお住まいの方)より、感想をいただきましたので以下紹介させていただきます。

★来年度小学校1年生になる子どもが発達障害、府中市に引っ越す予定ですが、情緒障害児の教育が心配

ゆうきりょうさんのブログを拝見し、メールしました。私たち家族は、来年の3月に府中市に引っ越す予定です。来年度新1年生となる次男がおり、診断はついておりませんが、発達障害があります。現在住んでいる自治体では、就学相談を受ける予定でいますが、ゆうきさんのブログを拝見し府中市の情緒障害児の教育環境を知って、とても不安を感じました。

★学びの保障がない現在の情緒障害児教育の現場

ただ今住んでいる自治体ではどうかといいますと、確かに情緒支援学級は3校あります。しかし我が家から通える距離にはなく、また就学相談の説明を受けた時に知ったのですが、情緒支援学級に該当する子は自閉症と場面緘黙(かんもく)などの情緒障害のみとなっています。そのため、多動や不注意、学習障害は通級(支援教室)にしかいけないそうです。週に一回、二回しか通級学級がなく、ほぼ大半の時間を普通学級で過ごすしかない状況は、その子どもたいちにとって学びの場が確保されているのか、はっきり言って疑問です。

これに関しては、東京都の発達支援教育の方針に基づいているようですが、もし今後府中市に情緒支援学級が出来るようなことがあれば、是非様々な発達障害に対しての支援級を作って頂けたらと思います。該当しないから入れないのではなく、誰に対しても当然の学びの場を提供して欲しいと、切に願っております。(メールの内容より)

~私が今年2月の市議会一般質問、「府中市の小中学校にも自閉症・情緒障害児童 専門の固定学級新設を求めたい」のブログをご覧になられた方から、複数感想をいただいております。固定学級を求めるお声をいただくのですが、現在の府中市教育委員会は、合理的配慮の考えに基づきながら、インクルーシブ教育を通じて、情緒障害児の教育を実施するというのが基本的方針です。よって情緒障害児の固定学級創設の考えはありませんが、今後も学校現場の実態を伺いながら、府中での情緒障害児教育の発展のために、微力ですが頑張る思いです。(ゆうきりょう)

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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