13 6月

新型コロナ感染の疑いで発熱した際、移送手段のない市民に府中市は支援策をしてほしい(令和4年度6月議会一般質問)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。私は6月9日の市議会一般質問で、東京新聞3月21日付の記事「府中市内の高齢者、発熱時に通院移送手段を確保できず、自宅で『療養』に『一時は死も覚悟』」の件で、質疑をしました。※3月21日付ブログに記載

この東京新聞3月21日付記事で、府中市内に住む72歳女性高齢者が自宅で発熱し、都の発熱相談センターに問い合わせをした際、「医療機関への移動について、公共交通機関を利用しないでほしい」と指示されたことが掲載されました。この女性の方は結局、誰にも病院への移送手段を依頼できず、10数日間自宅に居たとのことでした。

★移動手段のな い高齢者についても、安心して受診できるよう、日頃から連携を取って いる医療機関や保健所と情報共有し、個々の状況に応じた支 援に努める(市の答弁)~

●質問1⇒そこでこの質疑のなかで、「府中市の高齢者支援課は『実際に(移動)手段を用意できてはいないが、(女性から)一報もらえたら対応を検討できたかもしれない』と話す」とのコメントが掲載されています。この新聞記事にあるように、移動手段がなく、誰にも(移動手段の支援を)頼れない高齢者のために、市として何か支援策を検討いただけないか。

市の答弁⇒国は、発熱等、新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある場合 には、適切な医療機関で受診するよう呼び掛けているため、移動手段のな い高齢者についても安心して受診できるよう、日頃から連携を取って いる医療機関や保健所と情報共有を行い、個々の状況に応じた支 援に努めていきます。

★日常生活におけるで きる限りの感染防止対策へのご協力」の説明の中で、含みを持たせるなど、 本市を管轄しております多摩府中保健所と情報交換して、案内 方法について検討する(市の答弁)~

●質問2⇒1回目の答弁にある「(発熱された方の移動手段について、多摩府中保健所の見解は)個別に相談を受けた際には、その事情に応じて対応しているものと報告をうけており、公共交通機関を利用せざるを得ない場合も含め、感染拡大予防に十分配慮した手段をとっていただくよう、ご案内しているとのことです」との答弁内容でした。この内容について、今後発熱された方が府中市や保健所に移動手段について相談をされた際は、『感染拡大予防に十分配慮した手段をとったうえで、交通手段を利用してもよいです』ということを、相談者本人に丁寧に案内していただけないか。

市の答弁2⇒ 東京都では、現在も、都内の新型コロナウイルス新規感染者数が高止ま りを続けている状況にあり、新型コロナウイルスに感染した可能性がある 方の公共交通機関の利用は控えていただくようお願いしている。そのため府中市 においても、東京都と連携した感染防止対策が求められています。 発熱時の相談に当たりましては、画一的に公共交通機関の利 用を促すことは、難しいものと思いますが、日常生活における「で きる限りの感染防止対策へのご協力」の説明の中で、含みを持たせるなど、 本市を管轄しております多摩府中保健所と情報交換をして、その案内 方法について検討してまいります。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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