05 6月

府中市の小中学校でもマスク着用について、教育委員会の通知を学校現場で周知徹底してほしい・・尼崎市の学校でマスク着用で熱中症の事故発生

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。6月3日のNHKニュースによると、同日午前、兵庫県の尼崎市の中学校の校庭で、体育大会の練習をしていた生徒が熱中症とみられる症状を訴え、女子生徒16人と男子生徒6人の22人が病院に搬送されたとのことです。尼崎市教育委員会によると、学校では全校生徒およそ600人が参加して校庭で体育大会の入場行進やラジオ体操などの練習をしており、当時、学校側は着用していたマスクを外すよう指導しておらず、ほぼ全員がマスクを着用しながら練習していたということです。

★マスクの着用の有無により児童・生徒が誹謗中傷を受けるようなことなどがないようにするなど、人権への配慮を通知

府中市の教育委員会では5月27日付で、「学校生活における児童・生徒等のマスクの着用の考え方について」との通知を、保護者あてに出し、具体的に下記の内容について、通知していますので紹介します。

① 熱中症のリスクが高い夏季における登下校時
②屋外の校庭に限らず、屋内の体育館・プール等を含め、体育の授業や運動会、部活動における運動時
③休み時間における運動遊びや、屋外での会話をほとんど行わない教育活動 等
なお、これらの場面でも、様々な理由からマスクの着用を希望する児童・生徒に対しては、熱中症対策を講じた上で適切な配慮をいたします。(以上、通知より)

また各学校に対しては、新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見について、適切な行動がとれるよう児童・生徒へ指導を求める内容となっており、マスクの着用に関しても、次の点について、児童・生徒の発達の段階に応じて指導します。
①教室における授業などマスクの着用が求められる場面・・・病気や障害等、様々な事情からマスクを着用したくてもできない人がいること。そのため、マスクを外していることをもって、偏見や差別につながるような行為は許されるものではないこと。
②マスクの着用が不要な場面・・・感染症の不安等からマスクを着用している人に対し、偏見や差別が起きることがないようにすること。(以上、通知より)

学校でのマスク着用に関して、偏見や差別の防止を明確にし、それをホームページ上で周知徹底したことは前進面だと思います。今後は、この通達を各学校現場での実施の徹底をさせること。尼崎市の学校で起きた事故のような事態になりかねません。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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