30 5月

府中市教育委員会から保護者あてに、小中学校における、マスク着用についての通達がでました(5月27日付)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。夏の暑さが到来している今日ですが、心配なのが小学校低学年のお子さんのマスク着用についての課題です。このブログでも再三、お伝えしてきましたが、府中市の教育委員会のHPによると、5月27日付で、「学校生活における児童・生徒等のマスクの着用の考え方について」との通知を、保護者あてに出しています。

それによると、『マスクの着用に関し、これから気温・湿度が高くなることから、熱中症のリスクも高くなることが懸念されます。また、マスクの着用の有無により児童・生徒が誹謗中傷を受けるようなことなどがないようにするなど、人権への配慮が求められます』として、具体的に下記の内容について、通知していますので紹介します。

★ 学校生活におけるマスクの着用が不要な場面
マスクを外す場合には、できるだけ人との十分な距離を保つ、近距離での会話を控えるようにするなどの配慮をすることが望ましいが、各学校では、熱中症も命に関わる危険があることを踏まえ、熱中症への対応を優先しています。特にこれから夏季を迎えるに当たり、学校生活においてマスクの着用が不要な場面の例を以下に示します。
① 熱中症のリスクが高い夏季における登下校時
②屋外の校庭に限らず、屋内の体育館・プール等を含め、体育の授業や運動会、部活動における運動時
③休み時間における運動遊びや、屋外での会話をほとんど行わない教育活動 等
※ なお、これらの場面でも、様々な理由からマスクの着用を希望する児童・生徒に対しては、熱中症対策を講じた上で適切な配慮をいたします。

★ マスクの着用の有無による偏見や差別の防止
これまでも、各学校では、新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見について、適切な行動がとれるよう児童・生徒へ指導しています。マスクの着用に関しても、次の点について、児童・生徒の発達の段階に応じて指導します。
①教室における授業などマスクの着用が求められる場面
病気や障害等、様々な事情からマスクを着用したくてもできない人がいること。そのため、マスクを外していることをもって、偏見や差別につながるような行為は許されるものではないこと。
②マスクの着用が不要な場面
感染症の不安等からマスクを着用している人に対し、偏見や差別が起きることがないようにすること。(以上、通知項目より)

参考資料

①学校生活におけるマスク着用に関する考えかたの通達 → 220527fuchu-kyoiku

②子どものマスク着用に関するリーフレット → 220527kyoiku

~だいたいにおいて、文科省通達の内容に沿ったものだと思います。またマスク着用に関して、偏見や差別の防止を明確にし、ホームページで周知徹底したことは前進面だと思います。今後は、この通達を各学校現場で徹底をさせなければなりません。私も引き続き、この問題で市民、保護者の方々のお声を学校現場に反映できるよう、努めたいと考えています。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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