21 4月

府中市の学校でマスクを着用できない児童、生徒にどう対応すべきか・・小平市議会が全会一致でマスク着用ができない子どもを認める請願が採択

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。多摩地域の小平市議会では3月市議会にて、新型コロナウイルス感染拡大の状況をうけ、マスクを着用していない(着用できない)子どもを差別しないよう指導することなどを求めた市民からの請願について、全会派一致で採択されたとのことです。この請願では、学校給食の時の黙食やマスク会食についても、その指導方針を見直すよう求めています。市議会における請願採択をうけて、今後小平市の教育委員会では「学校感染症予防ガイドライン」の一部が見直しをされるようです。

★多摩市では教育長が児童、生徒のマスク着用についてメッセージ

また隣の多摩市では教育長がホームページで学校生活における児童、生徒のマスク着用について「さまざまな事情により、マスクをしない子、できない子がおりますことも、ご理解いただきたいと思います。多摩市立小中学校では、マスクをすること、しないことで、いじめや差別につながらないように注意指導してまいりますので、保護者の皆様、地域の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます」とのメッセージを発信されています。

恐らく府中市内の小中学校においても、こうしたマスク着用をめぐる問題はあるのではないでしょうか。多摩市の教育長がメッセージのなかで述べているように、「マスクをする、しない」ということが子どもどうしのいじめの原因になったり、それが不登校へとつながる可能性もあるのではないでしょうか。

★子どもたちの学校生活に関わる問題でもある

またこのことが今後、学校生活において子どもたちの集中力、コミュニケーション能力、学習意欲の低下などをもたらす可能性もあります。府中市の教育委員会においても、多摩市のように柔軟な視点をもった指導を求めたいと考えています。このマスク着用問題は子どもたちの「人権」にも関わる課題ともいえます。ぜひ私もアンテナを張って保護者の方からのご意見などを伺いたいと思います。

※府中市議会議員 ゆうきりょう は府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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