19 3月

府中市の小中学校の給食の主食について、価格高騰のパンから価格が下がっているお米にウエイトを増やしてみては(市議会予算委員会)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。3月14日~20日までの、小・中学校及び幼稚園における新型コロナウイルス感染症による学級閉鎖等の状況については、以下の通りです(市のHPより)。

●学級閉鎖  小学校 6校8学級  中学校 1校1学級
●学年閉鎖  小学校 0校      中学校 0校

★学校給食費の値上げは困難、小麦価格高騰で今後も食パンは値上がり傾向

近年の円安傾向、またウクライナ情勢おうけて小麦価格の高騰していますが、ヤフーニュース(3月18日付)によると、「輸入小麦の政府売り渡し価格が、2021年10月に19%、さらに4月に17.3%引き上げられるため、4月から看板商品の食パン価格を1本(2斤)864円から950円(税込み)に値上げすることを決めた」と報じています。 さらに小麦は、ロシアが世界最大、ウクライナが5位の輸出国のため、「今後、供給が不安定になり、さらに価格が上がっていくと懸念されている」としています。

★給食の主食を価格が下がっている、お米にウエイトを移してみてはどうか

こうした状況をうけて、小中学校の給食のメニューに大きな影響を与えるのがパン類です。2月10日付のブログ「府中市の学校給食の献立にもコストプッシュインフレの波が」において食料品の物価高騰をうけて、努力されている府中市の給食センターの動向について掲載しました。そうしたなかで日本国内で価格が下落している食料があります。それはお米です。近年お米は剰余生産となっており、価格も下落していることは農水省も発表しています。

そこで私は市議会の予算特別委員会において、現状のパンからお米の比重を増やしてはどうかと提案しました。マスコミ報道などによると、パンや麺類はこの夏場にかけて価格が上昇する見通しとあり、この際、食育の観点からも給食に占めるお米のウエイトを増やしてはどうかと思い、質疑をしました。今後の府中市の学校給食の動向に注視したいと思います。

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