15 3月

府中市の中央図書館が令和5年3月から電子図書サービスを実施予定(令和4年3月15日、府中市議会予算特別委員会質疑より)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日(3月14日)、府中市議会第1回定例会の予算特別委員会が開催され、私も教育費で質疑をしました。そのなかで多摩地域の自治体で実施が進んでいる、公立図書館における電子図書サービスの実施を市に質疑、要望しました。

★第二期PFI運営と並行で電子図書サービスをすすめる

市の答弁では⇒障害をお持ちの方、高齢による身体の変化、就業による生活スタイルの変化など様々な理由で図書館の来館が困難な方や、感染症対策にも対応するため、インターネットを通じて24時間、図書館が提供するデジタルコンテンツである電子書籍が利用できる非来館型サービスの1つである、電子図書館サービスを、令和5年3月から実施予定ですすめる(令和4年10月からの中央図書館の第二期PFI運営にあわせて導入)、とのことです。

★ゆうき質疑⇒電子図書館の利用方法や電子書籍の選書、利用要件など、現時点の考えについて伺います。

★市の答弁⇒中央図書館の第二期PFI運営にあわせて、図書館情報サービスの構築、更新、図書館HPの刷新を予定し、利用方法としては利用者が持っているインターネットが利用できるパソコン・スマートフォン、タブレット端末など新しい図書館情報システム内の電子図書館から、電子書籍を選び、貸出ボタンを選択するだけで、どこでも閲覧することが可能となります。

★電子図書の選書については、一定の基準にもとづき職員が選定します。利用要件については、すでに電子図書館を導入している先進市においても、市内在住、在勤、在学の方を対象に市民利用を優先しているケースが多いことから、府中市においても参考にして検討していきます、との答弁です。

かねてから府中市の中央図書館(ルミエール府中と併設)は、PFI手法という民間活力を導入して運営してきましたが、今度は電子図書の導入で新たな段階に入りました。ぜひ今後も利用者のニーズを最大限いかされるよう、機会をみて要望していきたいと思います。

※府中市政、生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

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