府中市が2024年に児童発達支援センターを、矢崎町に開設予定・・総建設費用で約18億円
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市は令和4年度予算案で障害者やその家族らの相談に乗る「児童発達支援センター」を新設するために、約18億円3000億円の予算を計上しています(2024年4月開業予定)。
先日も読売新聞多摩版に記事が掲載されましたが、記事では「建設予定は矢崎町の市立幼稚園跡地で、臨床心理士や言語聴覚士、作業療法士などが常駐。当事者や親らのほか、障害児を預かる施設への援助、助言などにもあたる」としています。
府中市では「子育て支援策の一環で、障害児が適切な教育と療養が受けられるように、専門性の高い施設を予定」(読売)しています。ちなみに建設費の総額は約18億3000万円の予定しています。ちなみに整備手法については、従来方式(市が施設の設計と施工を個別に発注、実施する方式)で市の財源でおこないます。
スケジュールとしては、令和6年4月までの供用開始をめざすと「共生社会の手助けになれば」(市の担当者)とあります。市の計画によると、市の障害者等地域自立支援協議会から児童発達支援センターに必要な機能について答申をうけたことを踏まえて、平成30年度に府中市は児童発達支援センター(仮称)の基本的方針について整理し、中核的施設を整備するために、今回の構想計画案となりました。したがって現在ある、子ども発達支援せんたー「あゆの子」(南町)とその分室(清水が丘)は、新しい施設に統合されることになります。
またこの市立矢崎幼稚園の跡地に移設した理由として、①最寄りの府中本町駅から徒歩圏内にあり、利用者の利便性がよい、②閑静な住宅街にあり、療育や相談に適している、③施設として十分な広さを確保できる、④早期に活用可能な土地であることをあげています。
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