府中市でも自衛隊の大規模接種会場でワクチン接種をされた方の予診票の到着が遅れている状況と思われます
★自衛隊の大規模接種会場が3回目の接種をスタートしたものの・・
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今日(1月31日)から自衛隊による新型コロナワクチン接種の大規模会場の3回目の接種がスタートしました。読売新聞の報道(1月27日付)によると「過去2回の接種日が記された予診票が自治体に送付されておらず、『滞留』しているため、予診票なしでは正確に履歴を確認できないとして、接種券の発行を見合わせる自治体が多く、大規模接種が進まない可能性がある」としています。
この読売新聞報道によるとその原因は「ワクチン接種者は会場で接種券と、接種履歴や持病などを記した予診票を提出し、自衛隊はそれらを月ごとにまとめて、東京都や大阪府の国民健康保険連合会(国保連)に送付。国保連は予診票に不備がないかチェックし、接種費用を計算したうえで、接種の翌々月までに接種者が居住する自治体に送ることになっている」とのことです。
★国保連が自衛隊でのワクチン接種者の予診票の処理を後回しにしたことが原因
しかし記事によると東京都の国保連は「昨年夏、自衛隊に『職域接種の処理を優先させるため、自衛隊で接種された方の分は当面、後回しにさせてほしい』と相談、了承をえた」と報じています。恐らく昨年夏の時点では政府が3回目のワクチン接種を計画していなかったたことが原因と思われます。記事によると「自衛隊は『接種券のない人には接種はできない』としており、都の国保連は2月末までには後回しの予診票を送付する方針」とのことです。
自治体の側も「正確さを期すために、予診票の到着をまってVRSと照合し、接種券を発行する」というところが多いそうです。府中市も同様の措置と思われますが、府中市民の方で自衛隊の大規模接種会場でワクチン接種をされた方は相当数いると思われます。
※府中市のHPによると「新型コロナワクチン接種証明について2回目接種を終えた時期が令和3年6月・・発送済み、7月・・2月10日までに発送、8月・・2月中旬」とあります。「接種券の発送時期以降、1週間程度を過ぎても接種券が届かない方は、コールセンター(0570-042567)にお問い合わせください。ご自身の接種記録の登録状況は、新型コロナワクチン証明書アプリにより、マイナンバーカードの読み取りが可能なスマートフォンでも確認できます」。
★「府中市の発行した接種券を使用し初回(1・2回目)接種をされた方へ」(市のHPから)