府中市の教育委員会も新型コロナ急拡大で、感染状況に応じオンライン授業の実施など、機敏の対応を求めたい
★都内23区では94の小中学校が学級閉鎖へ
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。新型コロナのオミクロン株による感染拡大が、季節的要因と相まって急拡大中です。府中市の昨日の感染者数は80人を数えています。昨日のブログでもお伝えしましたが、今回は10代の感染者数が多いのが特徴です。
そうしたなか、FNNインターネットニュースによると、都内23区では94の小中学校がコロナ感染で学級閉鎖をしていることが報道されています。
同ニュースでは「全国で10代以下の感染者は、2021年12月ごろから増え始め、1月11日までの1週間で、7,000人近くまでに急増している。そんな中、学級閉鎖も相次いでいて、FNNが東京23区の教育委員会に確認したところ、公表できないとした3区を除く20区では、19日夜の時点で、区立小学校64校91クラス、区立中学校30校46クラスの学級閉鎖が起きていた」として、学級閉鎖のない区は3区だけだった。
★府中市内では明星学園が1月22日まで休校措置
また府中市内でも私立の明星学園中学・高校が1月22日まで休校措置をとるなどの対応。近隣では西東京市が中学3年の生徒を対象に約1ヶ月、オンライン授業に切り替えたと記事もありました。府中市内の小中学校の現状についても、10代への感染拡大で学校現場は緊迫しているのではないでしょうか。市の教育委員会は、これまでの慣例にとらわれず、機敏な対応措置を求めたいものです。
※文科省は新型コロナの再拡大中に関連し、全国の教育委員会による休校措置などの対応については、昨年8月に出した通知に基づいて判断するよう求めているとしています。文科省が示す判断基準は①学級内で2~3人の感染者が確認された場合、5~7日程度の学級閉鎖、②複数の学級が閉鎖された場合は学年閉鎖、③複数学年が閉鎖されれば休校、との基準で運用すると、全国の一斉休校は要請しない、との見解を示しながら、「地域の感染状況に応じた対応」も認めています(朝日新聞報道)。
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