府中市の1月9日の新型コロナ感染者数、新たに15名・・オミクロン株、1日で5万人の新規感染者数の可能性も(東京新聞)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。1月9日の府中市内の新型コロナ感染者数は、前日につづき15名となり急増しています。都内全体でも1223人となり、昨年の第5波の9月の感染者数の水準となっています。
今朝(1月10日)の東京新聞一面によると、「東京都によると、6日までの1週間では、感染者の約7割がオミクロン株だったと推計」「デルタ株の場合、最初に感染が確認されてから7割に達するまで2カ月半かかったが、オミクロン株は1カ月弱で到達した。その感染力はデルタ株の2~4倍とされる」と、オミクロン株の危険性を指摘。
また症状について「たとえ軽症でも入院者数は増える可能性が高い。さらに、重症化しやすい高齢者やワクチン未接種者に感染が広がれば、ベッドの確保は容易でなくなる」とし、「ただの風邪に成り下がったとタカをくくり、英国のように経済を回すため感染者を野放しに増やしては失敗する」(二木芳人・昭和大客員教授(臨床感染症学)とオミクロン株の危険性について警鐘を発しています。
またこの記事ではデルタ株による第5波のピークでも、全国の1日の新規感染者は約2万6000人だったが、「今度は5万人はいく可能性がある」とし、「入院率がデルタ株の半分でも、感染力が2倍なら前回と同じく医療は逼迫し、自宅療養者が増え、高齢者を中心に死者が出る」と指摘されています(二木・昭和大客員教授)。
こうした専門家の意見を踏まえるならば、昨日のブログでも掲載しましたが、府中市は早急な対応方針を打ち出さなくては、手遅れになります。
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