04 1月

府中市長あてに「子育て世帯に対する臨時特別給付金」の支給対象外の可能性がある世帯への 救済策の要望をしました

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。国による「子育て世帯特別給付金」の支給について、支給基準から一部対象外となる恐れのある世帯があることが明らかになっています。こうした事態を避けるために、今日(1月4日)、高野市長あてに下記の趣旨の緊急要望書を提出しました。

国の通知通りの枠組みによる支給では、その基準日となる9月30日以降、新たに子どもが産まれた場合(令和3年10月~令和4年3月まで)は対象となり、基準日以降の変化も考慮される一方で、親の状況については原則として、基準日以降の変化が考慮されず、本来支援されるべき世帯がそこから外れてしまう場合があることが判明しています。

例えばのケースとして、10月以降、(1)失業等により収入が激変し、児童手当支給基準以下に下がった世帯 (2)10月以降、離婚・死別・別居等によりひとり親となった世帯などについては、ごく一部(これまで児童手当が支給されていた世帯で、DVによって避難した場合など)を除き、実質的に子育てをしている保護者がどれだけ低収入であっても支給の対象外となる可能性があります。

こうした事態を想定しすでに兵庫県の明石市においては、9月1日以降に離婚や別居したひとり親世帯への支給を決定しており、府中市においても、9月30日以降の離婚や別居された世帯から早急な申請・相談等があれば、実態に即した支援が行われるよう下記の点を要望しました。

1,9月30日以降に離婚・別居された世帯において、子育てをしている実態があり、その収入が児童手当基準内にあれば、できるだけ漏れることのないよう救済対策の検討を行うこと。

2,離婚の相手方に支給された場合でも、実態を踏まえて府中市の独自財政での対応の検討を行うこと。

3,9月30日の基準日に関係なく離婚前提の別居状態にあり、子育ての実態がある場合にも同様な検討を行うこと。

※府中市政、市民相談、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp  までお気軽にお寄せください。

 

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