府中市が2050年に二酸化炭素の排出量ゼロめざし東京農工大、東芝ら市内企業と「ゼロカーボンシティ」めざす産学連携協定締結
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。府中市では11月24日、高野市長が記者会見を行い、2050年に二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すために、市内にある東芝、NEC、サントリー、東京農工大学とともに産学連携協定を締結しました。
読売新聞多摩版では、高野市長は会見で「ゼロカーボンシティは、次世代のために作っていかなければならない街の姿だ。その目標に向かってともに歩み、市民に伝えていきたい」と話しました。
近隣自治体ではすでに多摩市、武蔵野市、調布市、国立市、狛江市が同様の目標を掲げているとのことです。ゼロカーボンとは、「人為的な温室効果ガスの排出量と森林などに吸収される除去量を均衡させて、実質的に排出量をゼロにすること」です(読売新聞)。
私も昨年と今年予算要望書のなかで、市内に東芝はじめ企業の事業所との間で、低炭素社会の構築にむけた包括連携協定の締結を要望していたので、ぜひ実現してほしいものです。府中市内には東京農工大学、東芝、NECなど有数の大企業が立地されているという好条件を備えた都市であるだけに、こうした「資源」を市民生活の向上に役立てることは必須の課題です。今後も産学連携協定などの提案を積極的にしていきたいと考えています。
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