府中市の小中学校でも児童生徒の「いじめのSOS」をキャッチするために、タブレット端末でメッセージを
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(10月29日)の朝日新聞に大阪市の教育委員会がタブレット端末で教員にいじめのなどの相談ができる機能を、市内小中学校に導入することを決めたとあります。記事によると「児童生徒がいじめへのSOSを出しやすい環境をつくることがねらい」とあり、全国的に珍しいケースとのことで、タブレット端末にいじめの相談申告機能を追加し、相談ボタンを選択すると「いじめ」「生活」「勉強」などの相談機能が表示され、選択すると校内の全教員に通知される仕組みだそうです。
この記事のなかで市教委の担当は「対面で先生に言い出しにくい子どもたちの、相談の窓口になるとよい」と話しているそうです。
文科省調査では昨年度の小中高校生の自殺者は415人、調査開始以降最多となったそうです。最近では町田市の女子児童がタブレット端末上のチャットでいじめにあい、自殺した事件があっただけに、こうした取り組みは注目されます。こうした成果を全国に広げてほしいものです。
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