府中市の「魂が入っていない」街づくり、利用者目線でない施設のつくりに異議あり(市民の方からの要望より④)
府中市市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
昨日に続き、市民のみなさんから来年度の予算要望へのご意見のなかから、府中市の街づくりのあり方について「異議あり」のご要望をいただきましたので、以下紹介させていただきます。
★「魂が入っていない」府中市の街づくりと施設
近所の例で挙げると、以下があります。
①芸術の森文化劇場の府中の森公園側の歩行者動線がバリアフリーになっていない。
②府中の森公園の公園と市道の境にボラードが設置されており、わざわざ歩道幅員を狭くしている。
③芸術の森の美術館のカフェの屋外スペースから見えるのは公園の機械室である。
など、東京都の協議で解決できたはずのことがなされていません。
④東府中のイチョウ並木の歩道の路面が事情にスリッピーであるのに加え、歩道の真ん中に(おそらく自転車と歩行者を分けるのが目的と思われる)ボラードがあり、老人がぶつかることがある。
⑤生涯学習センターは公園の横にあるのに、建物内にアトリウムをつくり公園との関連性のない施設となっています
⑥警察学校などの大規模施設の敷地境界部では狭い歩道をそのままにしておきながら緑化をさせているかと思えば、最近竣工した天神町のJRAの社宅では、もとからあった大きな木はなくなり、余裕のある敷地にもかかわらず極めて緑化の乏しい住宅が出来上がっている。
府中市役所の建替えに200億円以上をかけるとのことですが、こんな事なら伊勢丹の後にテナントとして入居すればよかったのではないでしょうか。多くの市民が、市役所の建替えには納得していないと思います(市民一人当たり10万円の負担と分かると怒る人が多いです)。また学童保育のプレハブを建て直すなど、税金の他の使い道はあるものと思われます。市民のみなさんはいかがお考えでしょうか・・。(以上、市民の方のご意見より)