11 9月

新型コロナ感染拡大の今日、府中市の学校給食はどうなっているのか・・各地でコロナ感染防止 苦渋の簡易給食を提供する学校も

府中市議会議員の ゆうきりょう です。

今朝(9月11日)の朝日新聞朝刊に「感染防止 苦渋の簡易給食」との見出しで、各地の学校では新型コロナ感染拡大が広がるなか、メニューをパンと牛乳などに絞った簡易給食を取り入れる動きを伝えています。児童からは「量が足りない」という批判もあるそうですが、教育現場では新型コロナ感染リスクが高まるリスクが高い給食の時間をいかに安全なものとするかの試行錯誤が続いているとあります。

★接種カロリーなど違いが大きい簡易給食の中身

記事によると文科省方針では「新型コロナ感染衛生マニュアル」では「配膳の過程を省略できる品数の少ない献立や、『配膳を伴わない簡易な給食』の提供も考えられる」とあります。

またたとえば神奈川県厚木市の給食メニューの場合、通常給食時の献立としては①牛乳、②ヨーグルト、③ロールパン、④サマーシチュー、⑤青菜とコーンのソテー だったそうです。

一方でこれが今日の簡易給食となった場合の中身は、①牛乳、②ヨーグルト、③ブドウパン、④小袋小魚という献立になるそうです。

★コロナ感染の可能性高い給食の時間、1ヶ月単位でみて簡易給食の日の設定を

確かに簡易給食では児童、生徒さんにとってはさみしい中身でしょう。記事のなかで日本栄養士会の理事の方は「1回の給食ですべての栄養を摂取することは難しいので、1週間や1ヶ月単位でバランスをとるよう考えるのが基本だ」とし「学校でマスクをはずす給食の時間は、先生たちが一番怖い時間、感染を抑える目的ならば、一時的な簡易給食の実施は的確なものではないか」と話しています。ちなみに文科省は簡易給食の実態については調査していないそうです。

大変興味深い記事でもあり、私も15日からの決算委員会において、コロナ禍における府中市の学校給食の方針、また献立の中身などについて質疑をしたいと考えています。

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