府中市の新型コロナ感染者、8月1~8日の間で20代が34.9%、都内でも重症者176人、若年層に拡大、50代以下が7割(東京新聞)
府中市の新型コロナ感染者数は8月1~8日の間で341人を数え、うち20代が119人で34.9%と約4割を占めるにいたっています。これは都内の感染者の傾向と同様で若年層での感染が増えています。また10代も38人で11.14%、30代は64人で18.77%、40代で47人の13.78%、50代で42人で17.32%となっています。
今日(8月11日)の東京新聞朝刊一面では、都内の重症者が176人と最多を更新し、50代以下が7割と報じています。記事によると「都内の重症者は、1月の第三波では60代以上が大半を占め、ピークの160人だった1月20日は85に達していた。しかし5月の第四波では50代以下が3~4割に増加。重症者が5ヶ月半ぶりに100人超となった今月1日には、6割に上昇した」としています。また重症者の特徴としては「肥満や糖尿病など生活習慣病を伴う患者が目立つ」とのことです。
★自宅療養の場合、家族に感染を広げ、家族が外出してさらに感染を広げる悪循環
また病床についてもひっ迫の度合いは高まっているとしています。今、SNS上では新型コロナに感染し症状を発症した方が、保健所に連絡してもつながらないとか、つながっても病院にかかることができず、自宅療養しているが、症状が悪化しているという悲痛な現実が伝えられています。
ワクチン接種を急ぐことはもちろんですが、病床の確保がままならない状況の今、まったく現場の医療が機能していない状況。しかしながら自宅療養の場合、ご家族がいる場合は、その家族に感染する危険性が大なわけです。変異したデルタ株がさらに家族へと感染され、その家族が外出してまた感染を広げるという、悪循環を止めることができないのが、今日の実態です。
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