府中市の新型コロナ感染者数、8月6、7日の2日間で126人増・・東京の自宅療養者数は1万8444人に
昨日(8月7日)の新型コロナ感染者数は、東京で4566人を数えましたが、府中市内の新型コロナ感染者数もこの2日間で126人も増加しています。2日間の年代別内訳は、後日、市のホームページで公表されしだい、ブログに掲載します。
★コロナに感染してからやっと5日目で保健所から連絡がくるのが実態
コロナ感染者の大多数は市中感染、家庭内感染が多数と思われ、7月以降は20代、30代の感染が多数を占めています。また今、感染しても病院でも見てもらうことができない状況と推察されますが、コロナ感染の診断にあっては保健所に連絡したのち、保健所からの判断を待つ仕組みになっていることに大きな原因があるのではないでしょうか。だいたい90年代以降の国の行革により、保健所の数が大きく減らされ、人手も圧倒的に足りないのが実態です。
衆議院議員、阿部とも子代議士(神奈川12区、立憲民主党)はSNS(Twitter)で、ご自身も新型コロナに感染をされたとして、「先週末から発熱、土曜日にコロナ陽性と判り、医療機関から保健所に報告、高熱が続き五日目やっと保健所から連絡が入りホッとしたのもつかの間、熱、咳、酸素飽和度93ではまだ入院の必要はないから更に自宅待機してくれと。一週間以上医療には何処にも繋がらず何も来ず。パルスオキシメーターは私物」、という内容のメッセージを送られています。
これが自宅療養の実態なわけです。そうしたなか、市民の方からも不安な思いをいただいています。
★行政として自宅療養セットなど考えてほしい
「20代と学生が感染してもおかしくない。家庭内感染であれば、10代と10代以下が感染してもおかしくないと思います。夏休みでしかも外出するなという国や都道府県からの声。自宅療養した場合、府中市は生活必需品など宅配サービスをしているのかはどこにも掲載されていない。自宅療養とセットで考えてほしい」(市民の声)
「府中市の新規感染者数を新聞でみていますが、この急増は、デルタ株だけでは説明がつかないと思います。『感染症はいずれ収まる。その為に金は、使いたくない』そんな現在の為政者たちの声が聞こえる様です。私、だけですかね?そう聞こえるのは?」(市民の声)
このほかにも電話で問い合わせがあり、「府中市の感染者数が多いので心配です。感染された方について、もう少し詳しい情報がほしい」というものもありました。
当面の緊急策は、青年若年層世代に対するワクチン接種を急ピッチで進める以外ないと思われますが、肝心のワクチン供給が滞っている現状です。都内だけで1日1万人の感染者数がでる日も、近いと思われます。
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