府中市の8月1~4日までの新型コロナ感染者数は126人、うち20~30代が58.7%、自宅療養の方針変わる
府中市内の新型コロナ感染者数は8月1日~4日までは計126人、うち20代と30代の感染は74人で58.74%を占めるなど全国的な傾向と同様、若年層の感染者数が多数を占めています。
★コロナ感染者の宿泊療養施設が使えない状態に
そうしたなか政府は、コロナ感染者が急増している地域の新たな療養方針として「中等症患者は原則として入院」との方針を示しました。
先日も市民の方から「家族が新型コロナに感染し、熱の症状があるがどこか隔離できるホテルはないか」という問い合わせがありました。今朝の読売新聞の報道では「東京都は宿泊施設の機能をわけて、効率的な運用を目指しているが、施設をフル活用するには人材確保などの課題がある」とし、都によると15施設で約6000室を宿泊療養として確保したものの、患者に使用しているのは約1800室程度と報じています。理由は「フロア単位で消毒するのに、全員が退室しないとフロア全体の消毒ができず、部屋を活用できない」のと健康観察を担う看護師が不足しているためとしています。
今日(8月6日)あたりは日中、府中市内でも救急車のサイレンをかなり聞きましたが、搬送できる医療機関の不足とあわせて、コロナ感染者の宿泊療養施設の不足が顕著になっていると思われます。また保健所にも電話が通じない状況とも聞いています。いよいよ東京都の1日の感染者数が1万人を超える日も現実となってきました。
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