府中市の7月1日以降の新型コロナ感染者・・20代~40代の現役世代感染者が6割以上を占める
★府中市の感染者の年代別割合も全国と同様、現役世代が急増
7月に入り全国的に新型コロナウイルスのデルタ株などの変異株による感染者が急増し、東京は前日(19日)こそ700人台でしたが、先週から連日1000人を超える感染者が発生しています。
特徴としてはデルタ株など変異株がまん延し、なかでも青年層、現役世代の感染者が急増していることがあります。一方で高齢世代についてはワクチン接種が進んでいる状況もあり、減少しています。この傾向は府中市での感染者の動向にも表れています。7月1日から18日時点における感染者数は合計128人で、年代別の内訳は以下の通りです。
①10代未満・・5人(3.91%)、②10代・・10人(7,81%),
③20代・・32人(25%)、④30代・・28人(21.88%)、
⑤40代・・21人(16.41%)、⑥50代・・15人(11.72%)
⑦60代・・12人(9.38%)、⑧70代・・4人(3.13%)、
⑨80代・・1人(0.78%)、⑩90代・・0人 ※合計数128人
★現役世代へのワクチン接種が進まない状況で、さらなる変異株が猛威を振るうのか
この数字を見てもわかりますが、20~40代で全体の6割以上を占め、なかでも20代の感染者数の割合が多いのが特徴です。一方でこの現役世代へのワクチン接種については、職域接種が実施されてはいますが、現在は供給が不足しているとのことでストップがかかっています。また自治体での予約状況についても、相変わらず「電話がつながらず、予約できない」という声を伺います。
この状況下での東京オリンピック開催により、海外からの選手団はじめ多数の人たちが東京に集まるわけですから、新たな新型コロナの変異株が発生する可能性は十分にあるわけです。あわせて現役世代へのワクチン予防接種が進まないとなると、今後秋にむけて本格的な第五波が到来することは明らかです。
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