府中市が市内の公園遊具の安全点検実施中・・子どもたちの安全のために保育所、幼稚園の遊具の点検も
府中市は現在、市内の公園にある公園遊具について、都市公園の維持及び修繕に関する技術的基準に適合するよう、点検をしています。これは一年に一回の頻度で点検を行うことと定められております。
この点検の結果、「Dランク評価(最低の評価)」となった遊具に対しては、「立入禁止」テープ等を巻くなど、使用できないよう措置を行い、修繕可能な遊具については順次修繕を行っていくこととしておりますが、老朽化が著しい遊具については撤去も検討するとしています。(市のホームぺージより)
★市議会一般質問で取り上げた経過・・保育所、幼稚園の遊具も点検を
私は2019年6月議会の一般質問において、府中市内の公園、保育所、幼稚園、小学校にある遊具設備について、子どもたちの「死角」とはなっていないか、安全性が保たれているかについて質疑をしました。2017年4月には香川県内の保育所で発生した事故(保育所の園庭にあった遊具が原因で幼児が死亡)を引き合いにだし、「府中市内にある遊具は安全なのか」について質しました。
遊具の安全については国交省も2002年に指針をまとめ、日本公園施設業協会(遊具メーカー130社ほどで構成)も「具体的な数値を盛り込んで、遊具の安全基準を自主的に作成している」としたうえで、こうした国の安全基準が自治体内では徹底されていないことを主張。
府中市においては行政サイドの責任で遊具の安全を徹底させてほしいことを強く要望しました。市は保育所、幼稚園、小学校の遊具については安全調査をしているとのことでしたが、実際に市内の公園遊具はかなり老朽化し、「幼児が滑り台の階段から落ちたのを見た」という相談もありました。ぜひこの際、安全点検の徹底をお願いしたいと思います。
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