30 6月

府中市でも高齢者にスマホの利用促進で情報格差の解消を・・渋谷区が高齢者にスマホを無償貸与、区で実証実験

★渋谷区が高齢者向け情報格差解消のために、スマホの無償貸し出し、通話料無料で普及広げる取り組み

今日(6月30日)の毎日新聞東京版に、渋谷区が情報格差解消を目指して、9月から高齢者にスマホを無償で貸し出す実証実験を行うと掲載しています。

記事では「区では希望する65歳以上の区民3000人に2年間貸し出し、通信費と通話料を負担する」とのことです。また「基本的な操作方法やアプリの使い方などの集団講習会を3回、個別相談会を1回実施し、貸与した全員に出席してもらう」そうです。あわせて日常的なサポート態勢として問い合わせ専用コールセンターも設けるとしています。こうしたスマホを活用する高齢者を増やしながら、LINEなどを活用してもらい、区の行政サービスを利用してもらう区民を増やす方針です。記事では「区の高齢者福祉課の担当は『スマホは今や必需品。高齢者への情報格差解消につなげたい』」。

★府中市も高齢者向けに情報格差解消の施策を求めたい

こうした行政サービスは本来、国が予算をつけて自治体に依頼するべきとは思いますが、渋谷区が実証実験として行うことが大変興味深いものがあります。

今回のワクチン接種の予約をめぐっては、とくにインターネットの活用をめぐり、高齢者の情報格差を理由に、行政サービスを享受できない実態を感じた方は多いと思います。ぜひ府中市でも例えば民間企業ともタイアップして、市内高齢者向けにスマホの活用促進で情報格差を縮める施策を講じるよう、予算要望などで求めたいと思います。

※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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