府中市にも児童相談所の設置を・・厚労省が人口50~20万人当たり原則1ヶ所設置の新基準
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。
今日(6月8日)の読売新聞に厚生労働省が児童虐待に対応する児童相談所(児相)について、新たな基準を設け人口50万~20万人当たりに、原則1ヶ所の設置を求めるという方針を示したと報じています。
記事では2023年からの運用開始をめざすとしています。児相は児童福祉法により都道府県、政令市には設置義務があり、中核市と特別区に置くことができます。現在全国に225ヶ所ありますが、この間全国で相次ぐ児童虐待に対応できる行政サービスを構築するために、対応可能な人口規模として、50万~20万人を目安とするとしてます。
府中市の場合、人口26万人ですので厚労省基準から言えば設置できます。また他にも近隣自治体との合区でも設置するということも可能だと思います。現在、府中市における児童虐待などの相談と対応については、子ども家庭支援センターの「たっち」で受け付けていますが、児相の設置により、児童虐待に対応できる能力、業務内容と量が引きあがり、早期に的確な対応が期待できます。府中市内でもこの間、児童虐待が発生し、社会問題化しているケースもあるだけに、この機会をとらえて、ぜひ府中市にも積極的に児相を設置するよう要望したいと思います。
※写真は小平児童相談所
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