府中市の新型コロナ感染者数、5月4日時点、5人増の1544人に・・府中市でもコロナ禍における避難所対策として、段ボールベッドの供給を
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。
今朝(5月5日)の報道によると、政府は新型コロナによる緊急事態宣言について、延長の方向で検討に入ったと報じています。府中市でも昨日は5人の感染者が数えられ、合計1544人となっています。
★西東京市など10市区の避難所で、段ボールベッドの使用を予定
さて4月27日付朝日新聞多摩版に、コロナ禍における避難所対策で西東京市が段ボールメーカーと災害協定を結び、災害時に段ボールベッドを優先供給してもらえる施策を講じているのを報じています。記事によると簡易段ボールベッドを供給するのは、東京都北区にある興亜紙業という会社です。「都内唯一の段ボールメーカーとしてすでに10市区と協定を締結している」とのことです。
★ほこり対策だけでなくエコノミークラス症候群対策にも有効
記事によると、組み立て式で床からの高さは約40センチ、「ほこり対策だけでなく、床に座りっぱなしにならなことで、エコノミークラス症候群予防にも効果がある」とのことです。記事では「西東京市の管理担当者は『コロナ禍で避難所を開設することになった場合、感染症対策にもなる。廃棄しやすいのも利点』と提携理由を語っている」。
記事によると同社の木村社長は「段ボールをいかした地域貢献で何かできるか考えた」とし、東日本震災が契機となり段ボール製簡易ベッドが広がったことをうけて、同社もオリジナル製品を開発したとのことです。災害発生後の受注生産を前提とし、48~72時間以内の供給を目標に掲げているそうです。また「道路寸断時の交通制限に備えて、緊急通行車両の証明も受けている」とのこと。木村社長はさらに提携する自治体を増やしたい意向とあります。
府中市もコロナ禍における避難所対策を講じていますが、段ボールベッドの使用については計画がないと思います。コロナ禍における対策として、大変示唆に富む施策です。ぜひ予算要望などで市に対して提案したいと考えています。
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