30 4月

府中市の新型コロナ感染者数、4月29日現在、1490人に・・高齢者施設のクラスターを次の教訓に(その2)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

★日々の対策のなかでも認知症の方への対策が重要

新型コロナ感染者数が昨日(4月29日)は都内で1000人を超える数となり、いよいよ第4波の到来という状況になっています。そのなかでも高齢者施設をはじめ、福祉関係施設におけるクラスターが大きな課題です。

先日の朝日新聞の記事でも、「病院がひっ迫しているため、感染者の多くは施設内で療養しなければならない状況」と指摘。昨年の夏に安倍総理(当時)は、流行地域の医療機関と高齢者施設に対してPCR検査の一斉検査を方針化しましたが、自治体任せの対応となり、「掛け声倒れ」となり、成果を上げることができませんでした。

朝日の記事では高齢者施設におけるクラスター発生の教訓として、①コロナ感染は100%は防げない、②しかし広げない努力はできる、③普段から防護具の着用をする、④休憩室でも気をつけるなどをあげています。記事では「日々の対策として、認知症などマスクができない人に対応する場合は職員がゴーグルやフェースシールドを着用することが大事。夜勤の宿泊用シーツをこまめに交換したり、休憩室や更衣室で飲食する際も、気をつけたりといった職員間の感染を防ぐ備えも忘れがち」(福岡県感染症科部長)。また「(発熱などの)異変に気づいたらすぐに検査につなげられるよう、検査アクセスを向上させなければならない」とも指摘しています。

★新型コロナ感染はすでに私たちの身に迫っている

また私の知り合いの親族という方が、市内のクラスターが発生した高齢者施設の近所に住んでいて、その後新型コロナに感染、先日、お亡くなりになるということも聞き及んでいます(この高齢者施設におけるクラスターとの関係は立証されてはいませんが)。

すでに府中市内でも2ヶ所の高齢者施設からクラスターが発生していることもあり、私は第1回定例会の一般質問でも取り上げ、教訓とすべきことも質疑のなかから若干、見出すことができました。「私は若いから大丈夫だ」という状況ではすでになくなっています。変異株もかなり広がっています。こうした新聞記事にある知見も参考にして、ぜひ市に対して要望していきます。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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