府中市の新たな新型コロナ感染者が12人増加、計1418人に・・・コロナ退院後に介護老人保健施設へ 以前の生活に戻す手助けに(その1)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。
新型コロナ感染者数が再び増加に転じ、昨日は都内で543人を数え、府中市でも12人の感染者数増となっています。新聞によると小池都知事は政府に再度、緊急事態宣言の発令を要請するという報道もあります。
★コロン患者が回復後も体力が戻らず、入院状態が長引くことで急性期の患者を受け入れる医療機関の態勢がないことが問題に
さて昨日の朝日新聞で新型コロナの退院患者を、介護老人保健施設(老健)で受けいれる取り組みが始まったと報じています。「老健を自宅に戻るまでの『中間施設』に位置付けることで、入院期間を短縮し病床のひっ迫を防ぐのが狙い」としています。これは病床不足が深刻化した第三波を教訓に、第四波に備えるために、全国約1600の施設が受け入れを始める準備をしているとのことです。
この記事では「年末年始に感染者が広がり、高齢者施設、病院での感染が相次いだことで、回復後に体力が戻らずに退院の準備が整わない高齢患者や、施設から再入所を拒まれるケースが増えた。こうした患者の入院期間が長引いたことで、病床のひっ迫に拍車をかけ、緊急で急性期の医療を必要とする患者を受け入れる病床が空かず、自宅療養中の患者が亡くなる例もあった」と分析しています。こうした教訓から東京都や都の医師会が老健を活用することで、リハビリを兼ねた環境作りを始めたとしています。
記事によると、老健はリハビリが受け入れられる上に、医師が常勤するために、他の高齢者施設と違い容態の急変も対応できるためとし、全国老人保健施設協会の協力が得られ、全国に広まっているとしています。(続きは明日)
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