府中市でも児童、生徒がいる生活困難層の家庭に食事支援を・・世田谷区で低額の子ども配食サービスを実施
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
先日、政府・与党は新型コロナ感染拡大で生活が困窮する子育て世帯に「臨時特別給付金」を支給する方針を固めました。今回は低所得のひとり親世帯に加え、ふたり親世帯にも支給します。
生活困窮する家庭に対する支援策として、私は令和3年度予算要望のなかに生活が困窮する家庭に対する食事支援について、「経済的理由などを原因とする子どもの『食事格差』の解消を図るため、世田谷区が実施している『子ども配食として1回100円の利用料で、500円程度の弁当を届ける』行政サービスを府中市としても実施してほしい」と要望しました。
★行政として団体を通じての間接的支援でもよいので実施してほしい
市の回答は「生活困難層の家庭には現在、子ども食堂が実施しているフードバントリーに対する補助をしています。ただ各団体が継続することが難しいとの話をいただいており、今後についてはフードバンク府中などにおいて継続的に実施できるよう連絡調整していきます。食を届けるだけでなく、地域でのつながりを広げられるよう、地域団体などと協働しながら良いサービスを検討していきます」という内容でした。
世田谷区の行政サービスを参考にしながらも、府中市において行政として直接の実施が困難であれば、フードバンクなどの団体に財政支援するかたちで、間接的にでも、生活困難層の児童、生徒への食事支援を求めたいと思います。こうした支援策は、子育て現役世代に対し行政への信頼を得る意味でも大変重要な施策ではないでしょうか。
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