京王線、JR南武線分倍河原駅周辺整備事業に1億3千万円の予算を計上・・府中市令和3年度予算の焦点⑤
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
府中市は令和2年1月に「分倍河原駅周辺まちづくり整備計画」を策定し、京王線、JR南武線の分倍河原駅の再編整備を進めることにしています。この計画は「分倍河原駅まちづくり協議会」(令和元年7月発足)の議論によって計画された方針です。分倍河原駅周辺にはNECなどの大企業の事業所などもあり、市外からの通勤客が多いのも特徴です。この方針は従来の「再開発」事業ではないところも特徴です。
★駅の改良と周辺街づくりをいったいで行う方針に
この方針の大まかな内容としては、分倍河原駅の改造と駅周辺の再整備が提示され、なかでも商店街および、商業施設のにぎわいの創出で、回遊性の高い駅前空間の形成をめざすとしています。また同駅周辺の自転車ネットワークを確保し、歩行者の安全確保、自転車駐車場の適正配置の展開。利用しやすい駅への改良などの交通基盤の整備などを主な柱としています。
方針のコンセプト(将来像)は「にぎわいがつながり・ひろがる 歩⾏者中⼼の 人に優しい コンパクトなまち」として、以下3つの方針を示しています。
▶方針1︓生活サービスが整い、多くの人たちでにぎわうコンパクトなまち
▶方針2︓誰もが安全・便利に移動できる歩⾏者中心のまち
▶方針3︓交流や憩いの場があり、安らぎを感じられる人に優しい快適なまち
この方針にもとづき4つのエリアを構成するとしています。
①住商複合エリア、②居住環境保全エリア、③公共公益機能強化エリア、④業務商業エリアからなっています。
府中市では令和三年度予算案では、分倍河原駅周辺整備事業の測量設計委託料と1億3040万円ほどを計上し、①同駅改良および自由通路整備に関する全体調整並びに駅前広場などの計画の深度化を行うための調査設計、②事業用地取得にむけた用地測量、③市道分倍通りの改良に係る詳細の設計、④市道4ー139号の整備に係る予備設計、⑤駅北西部における同駅へのアクセス道路整備に係る予備設計、以上5点にわたる委託設計料を計上しています。
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