府中市でも新型コロナの影響で、生活困窮の女性に生活支援物資の提供を・・豊島区が生理用品を女性に無料配布
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
今日(3月15日)のインターネットYahooニュースによると、「新型コロナの影響で経済的に苦しむ女性のために、豊島区が生理用品などを無償で配布する支援を始めた」と伝えています。 同ニュースによると豊島区では、15日から経済的な理由で生理用品を買うことができない女性を対象に、防災用に備蓄し入れ替え時期がきた生理用品などあわせて730パックの無料配布を始めたとのことです。
このニュースによると、「民間のグループが行ったアンケート調査によると、過去1年以内に経済的な理由で生理用品を買うのに苦労したことがある」と答えた若者は全体のおよそ2割を占め、新型コロナによる女性の貧困が明らかになっています。 豊島区の担当者は同ニュースのなかで「女性にとっては(生理用品が)なくてはならないものだと思っています。役所の窓口は敷居が高く感じるかもしれないですけど、必要な方には気軽に窓口に来ていただきたいと考えています」と語っています。
格差と貧困の日本社会に追い打ちをかけるように、今回の新型コロナの影響がここまで生活困窮の状態を広がっていることに愕然とする思いです。同時に自治体によるこうした支援策は、住民に寄り添う自治体としての「福祉の心」を実感する思いです。
府中市も防災用に備蓄して入れ替え期の物資を、生活困窮する方々に無償配布するなどをしてもよいのではないでしょうか。自治体の知恵と住民を思いやる心があれば、すぐにでもできる施策です。
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