27 2月

府中の「ふれあいの里」のクラスターの原因をさぐる・・認知症入所者の方への対応の教訓(府中市議会一般質問)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

先日の一般質問で市内の介護老人保健施設「ふれあいの里」のクラスターについて取り上げた際、認知症の方が多数感染し、感染拡大の原因の1つになったことを指摘しました。

★早期の対策として、施設内の動線やゾーニングを確保することが課題になる

私は質疑のなかで「施設に入所していた認知症の方について、コロナ感染拡大という視点から現状の対策と課題について」を質問しました。

市の答弁は「(認知症の方につきましては)マスクの着用や他の入所者との接触を避けるなど、感染拡大の防止策を徹底するうえで困難な状況にあるため、その対応に苦慮している」との現状認識を示しました。

また答弁では今後の課題として「(ふれあいの里の)施設の構造上、食事をはじめとした日常生活において、入所者同士の接触を完全に避けることが難しく、また、業務上、介護に従事する職員の入所者との接触が避けられない状況にあるため、感染が確認された早期の対策として、施設内の動線やゾーニングを確保することが課題になる」との認識を示しました。

この答弁にあるように、感染が確認された場合の「早期の対策として、施設内の動線やゾーニングを確保することが課題になる」というのがポイントです。ここが「ふれあいの里」では対策として確立していなかったわけです。

認知症の方に対する感染防止策への対応については、はなかなか難しい、デリケートなものもあると思います。だからこそ、感染者が発生した際の対応について、今回のクラスターから導きだされた教訓について、再び府中市内で高齢者施設などで大型クラスターが発生することのないよう、今後も求めていきます。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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