府中駅前の新しいランドマークタワー「Mitten」は、府中の街のにぎわいを創出できるか
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。さて先日、府中駅前にある伊勢丹跡地の今後に関係して、市民の方から以下のようなお声をいただきました。
★伊勢丹跡地に市役所をもってきたほうが経費も安くなるのではないか
「府中駅前の伊勢丹跡の建物を府中市役所にすれば節税になるのではないか、とママ友の間で話が上がっています。伊勢丹が閉店して、いくつかの噂がありましたが、いまだにどうなるのか発表されません。コロナ禍となり、ますます新規の出店は難しいのでしょうか」。
「立派な市役所は町のシンボル、しかし知恵と工夫でいくらでもどうにでもなることではないかと考えます。駅前が空きビルというのは、かなり恥ずかしくみじめなのが市民感情です。伊勢丹跡地が市役所になれば、さらにアクセスが良く利便性も高まります。使い捨ての時代はとっくに終わっています、話題性は高いと思われます」。
★「伊勢丹跡地に市役所を!」・・・市長選挙でも話題にのぼるが公約にはならず
このご投稿にある「伊勢丹の建物を市役所にできないものか」という疑問についてですが、実は昨年の1月に行われた府中市長選挙で、私も当時推薦した、目黒候補の支援者の会合でも、同様の意見が交わされたことを覚えています。しかしながらその案が政策にならなかった理由として、当時すでに、新庁舎建設計画の具体化が議会の承認もへて、実現段階に進んでいたことと、それを「ちゃぶ台返し」をして提案として訴えるには、現在の新市庁舎建設を白紙にした際の損失額と、さらに伊勢丹跡地に市役所を移した際の費用について、リアルな数字を試算したうえで、それが将来的に金額面でプラスになることを、市民のみなさんに責任をもって提案をしなければならないことを踏まえると、時間的に困難であるという議論になり、この話は実を結ばなかったことを覚えています。
今年の初夏に新しく府中のランドマークタワーとなる「Mitten」は、コロナ収束後の経済社会状況を展望した場合、政府による景気対策、消費刺激策などに、うまく乗っていけば、府中の中心市街地活性化、街のにぎわい創出の「救世主」ともいえる存在になる可能性もあります。
※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス yuki4551@ozzio.jp