市議会議員 ゆうきりょう から府中市への令和3年度 予算要望書に対する市からの回答・・孤独死、介護、生活困窮、学童対策など福祉施策に関係する要望(民生費関係費編その2)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
私は会派「市民の風」として昨年10月、130項目以上にわたる令和3年度予算要望書を市に提出しています。今回は、数回にわたり「民生費」に関する市への要望内容と市からの回答を順次、ブログでお知らせしてまいります。
①高齢者を熱中症から守るために、エアコン購入費用などの補助を検討してください。
★市の回答⇒実施している自治体が少ないため、国や他自治体の動向をみて注視します。
②市として孤独、孤立死防止対策を専門に討議する機関が必要だ。また孤立死の総合的方針を確立すること。
★市の回答⇒高齢者見守りネットワークにおいて、訪問、緊急対応を実施している。引き続き同事業を実施するとともに、庁内関係課や関係機関などで現状や課題を情報共有を図り、今後の対策を検討していきます。
③市として住民の孤立死の早期発見という点から、不動産関係業界、郵便局との間で市独自の見守り連携協定を締結することを検討してください。
★市の回答⇒他自治体の実施状況など見て調査研究します。
④介護予防で医師会と連携、在宅医療を想定し、包括連携協定などを締結して、高齢者が増えることをみすえ、介護職員らが高齢者宅に居ながらにして、医師から助言を受け入れる仕組みを整備することを検討ください。
★市の回答⇒府中医師会において都および市の補助金を活用し、ICTを活用した多職種連携のシステム運用に取り組んでいます。
⑤民間団体や市民団体が行っている生活困窮者への支援策として市独自の講じることを検討ください。
★市の回答⇒その予定はありませんが、関係機関と情報共有および連携のもと、引き続き生活困窮者の自立にむけた支援を行います。
⑥子供と学童クラブの職員の安全を守るために、夏に熱中症アラートが発令された際には、外遊び禁止の指示を本庁がだし、現場に徹底させることを検討ください。
★市の回答⇒環境省や気象庁が発出する「熱中症警戒アラート」の周知文章を発出し、発令時の注意事項を育成現場で徹底しています。