14 2月

府中市の災害時における避難所は安心か(その1)・・水とトイレは生活上の最大の課題(市民の方の投稿から)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。

さて昨夜2月13日、午後11時7分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、最大震度6強を観測、関東もかなり揺れました。被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。

いつ襲ってくるかもわからない大地震、または水害の危険性ですが、市民が一時的に身を寄せる府中市の避難所の課題について、先日、市民の方から投稿を寄せていただきましたので、以下2回にわけて紹介させていただきます。

 

★不安要素の強い府中市の避難所の備蓄体制・・水の復旧には1ヶ月を要する

府中市で起こる現実的な災害は水害(一部の地域)及び地震(東京直下型)だと推察しています。水害は近年の多摩川氾濫危機で体制不備が露見しましたが地震についても現実を見据えていないように感じています具体的には、水とトイレです。

食料はどの家庭でもいくらかは備蓄していると思われますし、短期間での他地域からの支援も期待できます。しかし、水とトイレについては他地域からの迅速かつ十分な支援は量及び設備、運搬の面から期待薄だと思われます。容積、重量を伴う水については備蓄は平均すれば家庭毎せいぜい数日間であろうと思われます。私は10日間ほど備蓄していますが、場所をとるため借家の方などを考えると、現実は難しいと思います(水道の復旧は少なくとも一か月かかるでしょう)。

★府中市の災害時における給水施設は5つしかない・・これで対応できるか

またトイレについて、災害用簡易トイレを備蓄している家庭がどれほどいるのか甚だ疑問があります。仮に備蓄していたとしても、下水道の復旧が三か月ほどと予想される中でそこまで備蓄している家庭は皆無であろうと思われます。

これに対し府中市では、災害時の給水施設がトータル5つの施設しかなく、しかも災害井戸については位置も運用についても公開しておらず、市民から見て内実は全くは不明です。これで実際に対応できると考えているのか甚だ疑問です。(次回へ続く)

 

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