2月12日時点、府中市の新型コロナ感染者数2人微増の1128人に・・「ふれあいの里」クラスターを教訓に高齢者施設での検査徹底と対策を求めたい
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
府中市の新型コロナ感染者数は前日より2人微増の計1128人となっています。都内全体でも連続で500人を切っています。
★読売新聞が社説で高齢者施設でのクラスター対策について提言
昨日(2月11日)の読売新聞に高齢者施設における新型コロナの集団感染を防ぐために検査の徹底をという主旨の社説が掲載されています。それによると「最近1週間に高齢者施設で発生したクラスターは95件、飲食店の20件や医療機関の55件を上回っている」とし、「感染者を早期に発見するために何よりもまず、PCR検査の拡充が重要」としています。
感染者がでた場合の緊急策として「拡散を防ぐため、施設内の生活区域をわけるなどの初期対応が大事になる」「政府は都道府県に対して、感染者がでた施設に支援チームを派遣するよう求めている」とあります。
また今回の「ふれあいの里」でもありましたが「感染者が認知症だと、病院側が徘徊などを懸念して受け入れを敬遠しがちだ。入院先が見つからず、施設内で療養を続けているうちに感染が拡大するケースがある」と分析しています。さらに介護態勢の整備の必要性も主張し、介護職員の応援派遣体制の仕組みを整えるよう提言しています。
この読売新聞では以前、南会津町の高齢者施設のクラスター発生の記事が掲載されましたが、その教訓を社説にしています。この内容は府中市内でも発生した「ふれあいの里」の大型クラスターを検証する意味です。3月議会の一般質問でも参考にします。
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