府中市の新型コロナウイルス感染者数、2月4日現在で計1083人・・20代の感染が最多で268人、そのうち1月中の感染者数は102人に
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
★「現役世代」の感染者数で約7割を占める、なかでも最も多いのが20代感染
府中市のホームページの新型コロナウイルス感染者情報によると、2月4日に対策本部会議が開催されています。その資料によると市の感染者数は2月4日段階で1083人で、なかでも「20代」の感染者数が最も多く268人(24.7%)で、そのうち102人が今年1月の感染者数で半数近くを占めています。
次に多いのが「50代」で、175人(16.1%)でそのうち今年1月中の感染者数は86人、次に「30代」で159人(14.6%)でうち今年1月中の感染者数が79人、次に「40代」で145人(13.3%)でうち今年1月中の感染者数が63人となっています。
★現役世代が最も出入りする飲食店での感染を警戒しての緊急事態宣言
全国的にも若年層のコロナ感染者数が多いことが指摘されていましたが、府中市でもそれと同様の傾向です。東京新聞の昨年末の記事では、「都の感染状況分析では、20代は感染経路判明のうち『会食』が他年代よりも多い傾向がある。経路不明の割合も6割程度で推移。無症状で家庭内などに感染を広げるケースも指摘されている」と分析しています。
また感染者の上位を占める年代がいわゆる「現役世代」であり、この世代が最も飲食店に出入りすることが多いとされ、こうした分析のもと1月から飲食店にターゲットを絞った緊急事態宣言を発令した理由も伺えます。
一方で高齢世代は「80代」が76人(7%)、「60代」が73人(6.7%)、「70代」が59人(5.4%)、「90代」が31人(2.8%)となっています。高齢世代については福祉施設でのクラスターによる感染の危険性と、死亡や重篤化する危険性が指摘されています。
東京都内の感染者数は9日連続で1000人を下回っていますが、一方で500人以上を記録しているだけに、引き続き警戒が必要です。
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