府中市の介護老人保健施設「ふれあいの里」で発生したクラスターを、感染拡大させないためにケアマネの指導を求めたい
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
府中市の新型コロナ感染者数が前日(17日)より14人増加の856人となっています。先日市内の介護老人保健施設「ふれあいの里」(押立町1丁目)で発生したクラスターについて、その後の対応をどうあるべきなのかが問われています。
先日、私はご家族を介護老人保健施設や障害者施設など、複数の福祉施設に入所されているという方から次のような指摘をいただきました。
★「ふれあいの里」のケアマネは、入所者に対して指導をどうしているのか
「介護老人保健施設などで仕事をしているケアマネージャー(ケアマネ)の人たちは、施設に入所している方々が他の福祉関係施設にも複数入所している方々を把握しています。そこで、今回『ふれあいの里』で仕事をしているケアマネの人たちは『ふれあいの里』の入所者に対し、「ふれあいの里でクラスターが発生したので、他の福祉施設には2週間程度、出入りしないようにしてほしい」という指示(指導)をする必要があると思うが実際はどうなっているのだろうか。そうしたことを市はどう考えて、指導しているのだろうか」と指摘されました。
これは最もな指摘だと思います。また「ふれあいの里に入所されている方のなかで、現在は陰性反応であるとしても、ウイルスを保菌している人もいるのではないでしょうか。そうした方々が市中や家庭のなかで、知らず知らずのうちにコロナウイルスの感染を広げている可能性があるのではないか」と話していました。
私は今回の「ふれあいの里」におけるクラスターについて、市として独自の判断により感染経路や感染者の症状などについて、市内の介護老人保健施設および介護事業所のケアマネジャーへも報告をすることにより、現場における情報の共有を行うことを緊急要望しました。この「ふれあいの里」のクラスター問題はぜひ3月議会の一般質問で取り上げたいと考えています。
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