国や府中市の新型コロナ対策について、私はこう思う・・・新型コロナ、病気と闘っている本当に困ってる人たちとともに危機を乗り越える施策と予算を(市民の方の投稿より)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
政府による緊急事態宣言が1都3県に発令され、その効果の是非について様々な世論がありますが、市民の方から国や府中市の新型コロナ対策についてご意見をいただきましたので、匿名で紹介させていただきます。
★国や都の施策の現状をふまえて府中市の現状を論じることも必要
高齢者福祉施設の新型コロナ対策の件について、府中市役所の方にお聞きしました。市役所の方いわく、まずコロナ行政が管轄・予算ともに東京都の管轄であること。そのため保健所=東京都の指針が優先されること。これらのために府中市の行政としては難しいところもあるようですね。
保健所=東京都の高齢者福祉施設に対する方針は、「感染者が出れば他の施設と同様濃厚接触者のPCR検査をする」だったのですが、現状をふまえて「感染者が出れば保健所の業務は上記のままだが、都の予算で自治体が入所者・職員のPCR検査をしてもよい」という施策が加わったとのことです。
それでも前提条件「一人以上の感染者が出たら」があるわけで、市役所内でも「感染者なしでもやる」という議論もあったようですが、その予算は当然府中市が負わなければならず、独自の検査で感染者が多く出た場合の受け入れ態勢への不安もあり、結城さんがおっしゃる現状にあるようですね。個々の事例や、検査体制の拡充、感染者滞在施設、医療設備人員体制、これらには国や都の方針が大きくかかわるわけでそこも含めて、府中市の現状を論じなければならないと思いました。
★単なる経済復興の「ばらまき政策」ではなく、国民一人ひとりが病気と闘える施策とそのための予算こそ
10万円、Go to トラベル、Go to eat、ふちゅチケ・・、貧乏人の小生ですので世話になっている施策もあるのでキレイゴトを言いにくいのですが、どれも「血税」を使っての事業です。本当ならまずコロナとの戦いに勝つこと、そうすればおのずから経済状況は上向きになるのではないでしょうか。例の10万円(定額給付金)が使われず貯金になっているとの金融関係の分析もこの間ありました。社会には本当に困っていらっしゃる方がいらっしゃいます。また病気と闘うのにはお金がかかります。
病気と闘う施策と予算、本当に困ってる人たちとともに危機を乗り越える施策と予算、ここを戦い抜いてこそ自然な経済復興が来るのではないでしょうか。日本お得意のその場限りのバラマキ政策では何も変わらず、状況を悪化させ、最終的にしりぬぐいは「消費税」という路線が見えています。(市内在住、匿名希望)
※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス yuki4551@ozzio.jp