府中市へ新型コロナ対策の主体性を問いたい・・「あなたがたはコロナをどう考え、どういう対策を長期でとるのが理想と思っているのか」(市民の方の声より)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
今年の春先から国内はもとより世界中に広がった流行り病の新型コロナウイルスですが、この年末年始にかけていよいよ「危機的」状況が広がっている感があります。私も市議会では一般質問や度重なる要望を市に提出し、施策を求めてきました。そこで私のブログを拝見いただいている市民の方から、行政に対して新型コロナ対策について強く意見をいただいている方から、投稿をいただきましたので、以下紹介させていただきます。
★都知事のコメンテーター的な発言に異議あり!
昨日も新型コロナについて小池都知事の会見のニュースがありました。「かつてない大きさの第3波 年末年始が分水れい」小池都知事 | 新型コロナウイルス | NHKニュース。
小池都知事は、新型コロナに関していつもTVのコメンテーターと同様な発言を繰り返すばかり。行政当事者としての「科学的見通し」「長期的対策」「長期的対策を講ずるにあたっての問題点」こうしたものが皆無です。行政責任者が単なる風説を広言して無意味な不安を煽っているだけに感じます。その都知事と東京都の後ろをべったり付いていくだけの府中市ですから府中市民としてもこれは大変です。
私はコロナの発症者数を都内では、府中、多摩、町田、調布、三鷹、杉並、新宿、全国では東京、神奈川、大阪、京都、山梨、静岡、秋田の発生を記録しています。統計してみると、コロナの発生は小池都知事の言うような「オカルト的」な第三波が急に起こるのではなく、都心部から「コロナ保菌者の雲」がじわじわと広がっていくのが見て取れます。要は発症者の後追いをしているのではダメなのです。
大変でも「コロナ保菌者群」に取り組まなければなりません。大規模な検査は大変と言っているうちに、医療が追い付かない発症者数になってしまいます。その時は「コロナ保菌者群」はその10倍くらいと考えられますので、そちらの検査はもう手遅れとなるでしょう。
★コロナはいつでも、どこでも、何度でも検査を受けれることが大事ではないか
先日、ソフトバンクの孫会長がいつかおっしゃってましたが、「コロナでは、いつでも、誰でも、何度でも、検査を受けれることが一番大事」なのです。府中市当局者に具体的な政策を問うても不備な東京都の実情、現実の医療の不足を盾に取り、責任ある具体的な答弁にならないでしょう。
「あなたがたはコロナをどう考え、どういう対策を長期でとるのが理想と思っているのか」と府中市当局の根本的な考え方を質疑されたらいかがでしょうか。そこで論戦すれば、そういう考えをされているなら具体的に現実にどう対処したいかに論点を移すことが出来るのではないでしょうか。
※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス yuki4551@ozzio.jp