「府中市保健所管内でも新型コロナの患者が急増している」・・多摩府中市保健所課長と府中医師会会長の発言(12月15日、府中市新型コロナウイルス感染症対策本部会議の発言要旨)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
さる12月15日、府中市庁舎で36回目となる「府中市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」が開催され、多摩府中保健所の小澤企画調整課長と、府中市医師会の櫻井会長の発言要旨が、府中市のホームページに掲載されていますので、要旨を紹介します。
★多摩府中保健所所管内の状況について(多摩府中保健所 小澤企画調整課長)
「府中保健所管内では、11月になり新型コロナの患者が急増している。昨日の都の会議でも言われているが、入院患者が1800 人を超えて医療提供体制が切迫し始めている。 また接触歴があると判断されるケースでは、家庭内感染、友人同僚との会 食・旅行などが感染する機会となっている。マスクをはずした状態での接触の機会を長時間持つ場合は、非常にリスクが高くなる。一方、学校、保育園などの感染では、施設内での子どもから子どもに感染している事例は、ほぼほぼ起きていない。これは、各市の学校等で標準予防策を徹底しているお陰と感謝している。また、事例が発生した場合も各市が迅速に調査に協力いただくことにより、早く濃厚接触の範囲を決めて、学校等の運営をどうすべきかの判断ができている」
★医療現場の状況について (府中市医師会 櫻井会長)
「府中管 内の医師で「掛かり付け医」という形で28医療機関、櫻井病院、医王病院で もPCR検査を実施している。 PCR検査ができないのは、12月31日と1月1日の2日間のみで、PC R検査センターの運営に関しては、掛かり付け医の先生方にも続々と協力を していただいていて、市内の会員の医師は約150人だが、高齢者、持病のあ る医師、整形外科、眼科、耳鼻科などを除いて協力を依頼し、70人の医師に 協力をしていただいて、月曜日から金曜日までPCR検査センターにてPC R検査を実施することができている。市と医師会で協力をし、情報の交換をしながら、この難局を乗り越えたいと思っています」。
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