22 12月

府中市の新型コロナ感染者数、7人増加の479人に(12月21日)・・府中市でも介護する家族がコロナに感染した場合、残された高齢者、障害者の受け入れ宿泊施設の支援を

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

 

新型コロナ感染者数の勢いが止まりません。府中市は前日より7人多い、479人となっています。日本医師会の相澤会長は「折れそうな心を支えながら、必死に医療を提供してきたわれわれの努力は、これ以上、感染者が増えては、全く報われない。国が先頭に立って、国民の移動や行動を制限することを、政策として掲げてほしい」と述べました。」も発言されている事態となっています(NHKニュースより)。

 

ところでこうしたコロナ感染拡大でとくに不安を抱えているのは高齢者や障害者の方を介護されているご家族の方ではないでしょうか。「もし自分が感染して、介護するものが不在になった場合、ケアの継続はどうなるのか」という心配です。そうしたなか一部の自治体で一時的に施設の受け入れ支援が始まっています。21日付朝日新聞では大阪府の堺市で、市が借り上げた宿泊施設に高齢者、障害者の方のケア継続を支援する市の独自「在宅ケア継続支援事業」がスタートしています。

 

記事によると「宿泊施設での受け入れに加え、高齢者らが自宅に残る場合にケアを担う訪問介護事業所などへ協力金、感染防護物資の支給などの支援金もセット。介護保険などの自己負担分をのぞき、宿泊、移送を含めて利用者負担はない」とのことです。「感染拡大で今後の利用が増える可能性があるとみて、市は『(部屋を提供してくれる)宿泊施設あスタッフ派遣の依頼先を増やすなど、体制の拡充につとめたい』」。

 

★「自助」だけでは済まされない今のコロナ禍の状況でこそ、行政支援を

 

さらに堺市では別の事業として、陽性者・濃厚接触者が自宅で療養、待機する際に2週間分の食料などを詰めあわせて送る「自宅療養など応援パック」(無料)もあるそうです。いま行政が住民に支援できるサービスとして、高齢者や障害者という社会的弱者を守る施策こそ求められています。決して「自助」だけでは済まされない今のコロナ禍の状況。府中市にもぜひこうした施策を求めたいと思います。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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