府中市民の方で発熱症状など新型コロナの疑いがある方は、まずかかりつけ医に相談するのが一番・・PCR検査を受診した体験から(市民の方の声より)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
新型コロナ感染者が急増し、多くの市民のみなさんが「もし自分に発熱症状がでたら」「PCR検査を受けるためにはどうするのか」という不安をお持ちだと思います。そこで市民の方から、PCR検査を受けた方から教訓についてお話をいただきましたので紹介します。
★まずはかかりつけ医か近くのクリニックに相談を
今回初めてPCR検査をしましたが、この体験で思ったのは、各自治体の医師会により検査受付の仕組みが違うのでないかということです。また府中市ではコロナ患者を診察でき治療受け入れをする病院はあるのでしょうが、他市との共同のPCRセンターが多摩医療センター内にあるので、検査受付は府中市内の医師の判断により、その医師が予約を行うことが出来ます。
いずれにしろ府中市で検査を希望する方は、①発熱などある方は保健所、「帰国者相談センター」に相談すること、②かかりつけ医がない場合は、近隣のクリニックに相談すること、③保健所の電話がつながらない場合は、まずかかりつけの医師に電話で相談すること、④検査したいが保健所の検査基準に満たない場合でも、かかりつけの医師に相談すること。
私の体験上この4点がよいと思います。なおPCR検査について10,000円前後の費用をうたう病院の広告宣伝を最近よく見ますが、府中市の場合そこを利用する必要もなく、もし陽性だった場合の治療を考えるなら上記ルートでの検査がよいと思いました。
★大型病院は受診をうけいれないケースも、かかりつけ医が有効と実感
PCR検査の結果は、①3~4日間でかかりつけの先生から電話でいただけます。②陽性の場合は追って保健所から指示がきます。府中市ではかかりつけの先生の比重が非常に高いことが分かりました。ある意味この考え方は昔ながらの方法ではありますが、理にかなったシステムとも考えられます。
また新型コロナ以後、大型病院は初診の受け入れをやめているところも多いです。私が利用している市内の大型病院でも、耳鼻科を受診希望したところ、「まず地域のお医者さんに診ていただいて、必要なら紹介状を書いていただき来てください」と言われました。現代は大型病院をもてはやしがちですが、多摩地区のこういうシステムは自然でかつ有効だと思います。今回のような困難な状況でも、それなりに有効なのではないでしょうか。
もっとそうした考えを市民の方、転入してきた市民に理解してもらうように、府中市役所が先頭に立ち、宣伝・普及させることが大事だと思いました。
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