15 12月

府中市もコロナ後の社会を見据えて、市民の健康寿命戦略を確立すべき・・富田林市(大阪府)が市民の健康寿命延伸のために、医師会連携の産官学医包括連携協定「TOMAS」を締結

★日本初 地域リソースの活用による地域包括ケアの実現へ!

 

府中議会議員(無所属)の結城りょう です。

 

大阪府の富田林市では2019年11月に、大阪大谷大学、一般社団法人富田林医師会、医療機器・材料メーカーのアルケア株式会社との4者の間で、地域社会の医療・介護・健康の向上に寄与し地域住民の健康寿命延伸を目的として、富田林市産官学医包括連携(TOMAS)協定を締結しています。「TOMAS」 は、自治体、大学、産業だけでなく、加えて医師会が組織的に連携し事業を推進し、同時に地域リソースを活用した地域包括ケアシステム構築により、地域課題の解決を目指しているのがキーポイントです。

 

同市のHPでは「国内では例を見ない、この体制により、地域医療と地域予防の連携が可能となります。また、提供プログラムを医師会が監修することにより、安全で適切な予防活動の推進が期待できます。各参加者の役割と期待できる成果としては、大阪大谷大学は学生の派遣および実習活動を通じた学生の実学経験の研鑽、アルケアは企画推進やコンテンツ提供などでの実践的なヘルスケアビジネスモデルの実績構築、富田林市は地域の介護予防拠点の拡充と広報活動の拡大によって、予防が必要な住民の掘り起こしや持続的なサービスの提供が可能となります。さらに、介護保険事業計画の推進および持続可能な地域社会実現に向けて、TOMASで有償事業を実施し『商助』の仕組みを動かすことで、事業者が継続的に運営可能な地域のエコシステム構築を目指し、市内の民間事業者を活用しての事業推進を模索していきます」。

 

★コロナ後の社会を見据えた市民の健康寿命促進を

 

今日においては新型コロナウイルスが全世界に猛威をふるっていますが、すでにイギリスでも治療薬か開発されています。つまり近い将来、確実に「コロナ終焉」後の社会が到来することになるでしょう。その時に備えて、富田林市のように公・民・学・医療という4分野が市民の健康寿命を創造する戦略、取り組みは大変興味深いものがあります。

 

私たち住む府中市にも2つの国立大学や複数の大企業の存在という優れた資源があります。そこに医療の専門的知見をもつ医師会、そして福祉行政がコラボレートすることで、市民の健康寿命を創出できる可能性が多分にあるのではないでしょうか。ぜひ私もこの問題を深めて、議会でも提案できるようになりたいと考えています。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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